卵巣機能を予測する人工知能モデルを開発
妊孕性向上を目指した、プレコンセプションケア、不妊治療の最適化へ
2025年7月18日サイオステクノロジーテクノロジー
東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座の原田美由紀教授、東京大学医学部附属病院女性外科の小池洋助教(研究当時、現:東京大学大学院医学系研究科研究倫理支援室)ならびに、サイオステクノロジー株式会社の野田勝彦、吉田要らによる研究グループは、卵巣機能を予測する人工知能(AI)モデルを開発しました。
【発表のポイント】
- 卵巣機能を予測する人工知能(AI)モデルを開発しました。
- 日常生活では見えにくい卵巣機能を、問診と採血のみで簡単に予測することができます。
卵巣機能は「卵子の数と質」で表現され、本モデルは従来法より高い精度で卵子の数を予測でき、これまで予測手法が確立されていない卵子の質についても予測が可能です。 - この成果は、プレコンセプションケア、不妊治療の個別化・最適化への活用が期待されます。
卵巣機能を予測するAIモデルの概略
詳細は添付ファイルをご覧ください。
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