2022年 年頭所感
2022年1月 5日サイオス経営
新年、明けましておめでとうございます。
昨秋以降、国内の新型コロナウイルス新規感染者数は減少していますが、オミクロン株の出現もあり、感染の再拡大が懸念されています。懸念されるのは、コロナだけではありません。地球温暖化により世界各地で頻発している自然災害。もはや異常気象とはいえず日常的に自然災害が起きる環境になりつつあります。
また政治経済に目を移せば、米中の摩擦、アフガニスタンをはじめとする地域紛争問題、原油価格の高騰、インフレ等、先行きが読めない問題が連続して起こっています。
まさに私たちは、これまで以上に本格的なVUCA*1の時代に突入したと言えるでしょう。
このような環境においても、社会が健全性を失うこと無く、経済が成長を持続するために必要な能力とは何か? それは、レジリエンスとアジリティではないでしょうか。
私たちサイオスグループでは、レジリエンスを変化に柔軟に対応出来る能力と考え、アジリティを変化に俊敏に対応出来る能力と考えています。これらの能力を、社会、そして社会を構成する組織が獲得するためには、デジタルトランスフォーメーションが欠かせません。
サイオスグループの事業は、組織が必要としているデジタルトランスフォーメーションのための製品・サービスの提供にあります。今後もオープンソースソフトウェアを活用したシステム構築、運用支援で長年培った高い技術力や蓄積された知見を基にした最適なソリューションの提供を通じて、社会のデジタルトランスフォーメーションの実現に貢献します。
特に本年は、社会の急激な変化にも柔軟に対応出来るクラウド関連の製品・サービスの拡大に注力し、その中でもSaaS事業の強化を進めていきます。
サイオスグループのSaaSは、サービス開始から既に10年以上の実績があり、継続的に着実な成長を遂げてきました。本年は更に投資を拡大し、成長を加速すべく取り組んでいきます。
2022年5月にサイオスグループは設立25周年を迎えます。社会に「VUCA時代においても持続的成長を実現するためのレジリエンスとアジリティの獲得には、サイオスのSaaSによるデジタルトランスフォーメーションが欠かせない」と言われるべく、引き続き努力してまいります。
2022年もサイオスグループにご期待ください。
*1「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」を意味し、元々は1990年代後半に軍事用語として使われた
V(Volatility:変動性)、U(Uncertainty:不確実性)、C(Complexity:複雑性)、A(Ambiguity:曖昧性)の略
サイオス株式会社
代表取締役社長 喜多 伸夫
■サイオスについて
サイオスは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアを活用したシステムインテグレーションを原点とし、ソフトウェア製品およびSaaSを提供するテクノロジー企業群を子会社に持つ東証二部上場の持株会社です。「世界中の人々のために、不可能を可能に。」をグループミッションに、イノベーションによって人々の課題を解決し、より良い社会の実現に貢献してまいります。
詳細情報は、https://www.sios.com をご覧ください。
■お問い合わせ先
サイオス株式会社
広報
TEL:03-6401-5120 Email:mktg@sios.com
株式会社井之上パブリックリレーションズ
サイオスグループ担当:森田、大浦、白川
TEL:03-5269-2301 Email:sios@inoue-pr.com
※現在テレワーク勤務中につきお電話に出られない場合がございます。メールでお問い合わせいただけますと幸いです。