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2024年度新入社員への社長メッセージ

2024年4月1日、サイオスグループは18名の新入社員を迎えました。新入社員に対する代表取締役社長 喜多伸夫のメッセージをご紹介します。

カルチャー2024年4月 2日

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皆さんのサイオスグループへの入社を心より歓迎いたします。

―― 仕事の醍醐味
この1年でのAIの進化と社会への普及をひしひしと感じています。そんな過渡期に、皆さんは社会人となられました。
サイオスグループでも昨年から生成AIを社内に導入して利用を始めています。
そういう意味では、皆さんは生成AIが社内に導入された後に入社される第一期生です。
つまり皆さんは、入社された今日から、既に生成AIがそこにあり、いつでも使える環境が用意されているのです。生成AI導入後社員一期生である皆さんには徹底的に生成AIを活用した仕事を行っていただきたいと思います。
皆さんは、まずは配属された部門で先輩社員から仕事をいろいろと教わることになりますが、生成AIを活用した仕事については、皆さんと先輩社員が一緒に考えていくことになります。先ほど申し上げたとおり昨年から取り組み始めたばかりですので、誰かに教えてもらうということがありません。つまり先輩も後輩もありません。そして、自ら考えねばなりません。実は、これこそ仕事の醍醐味なのです。

―― 価値の創造
仕事とは、与えられるものではなく、創造していくものと理解してください。
仕事を創造するとは、すなわち価値を創造するということです。
では、なぜ価値を創造するのか?それは、その価値によって世の中にある課題を解決し、より良い社会の実現に貢献するためです。
サイオスグループでは、「世界中の人々のために、不可能を可能に。」という言葉をミッションとし、サイオスグループ全員の力で、これまで不可能だと思われていたことを可能にし、より良い社会の実現に貢献していくことを目指しています。不可能を可能にする、それはすなわち価値の創造です。

―― イノベーションの重要性
さて、この価値の創造は、具体的にはどのようにして実現するのか?
それは、これまで誰もやらなかったことにチャレンジすることで実現します。私たちは、これをイノベーションと言っています。
私たちサイオスグループでは、イノベーションをとても大切にしています。学生時代には、イノベーションという言葉も、その意味もあまり気にしたことはなかったかもしれませんが、これからはイノベーションを意識してください。

―― ミッションステートメント「世界中の人々のために、不可能を可能に。」の実現に向けた取り組み
サイオスグループは、ミッションステートメントの実現に向けて、OKRという目標管理の手法を導入しています。OKRとは、Objectives and Key Resultsの略で、日本語にすれば、目標とその鍵となる結果、となります。

サイオスグループのObjectivesは、「より良い社会の実現に貢献するイノベーターとなる!」というひとつに絞っています。なお、サイオスグループにおけるイノベーションとイノベーターの定義は、次の通りです。

<サイオスグループにとっての「イノベーション」の定義>

顧客や自社をはじめとするステークホルダーの抱える「不可能」を「可能」に変えること。
具体的には、顧客や自社といったステークホルダーにとって新しい技術・アイデア・手法などを取り入れ、課題を解決すること。
なお、解決すべき課題については、規模感や難易度を問わない。

<サイオスグループにとっての「イノベーター」の定義>

上記で掲げたイノベーションを実現する人や、実現された状態を維持する人、実現に向けて継続して取り組む人のこと。

さあ、今日から皆さんもイノベーターの一員です!
皆でイノベーションによって価値を創造し、一緒に社会を変えてまいりましょう!